痛みと快楽の狭間で。
ナショジオの特集
National Geographicのこんな記事を読んだ。
・「痛み」は「快楽」と紙一重、乗り越えてより強くなるには | ナショナル ジオグラフィック日本版サイト
痛みの感受性はなぜ人によって違うのか、という疑問から
痛みはおそらく、進化上の利点として生まれた現象ではないかと考えられる。痛みは生物が怪我に素早く反応して危険から逃れるうえで役立ち、また将来的に同じような危険を避けることを教えてくれる。
「痛みはどのような状況で知覚されるかによって、異なる反応、異なる感情、異なる行動を引き起こします」
「だからこそ、痛みは主観的なものだと言えるのです」
痛みが主観的なもの、と言われれば確かにそうだし他人と自分が感じる痛みが一緒なのかどうか?ってのは意外と測れないものなのかもね。
体が痛みの信号をどのように解釈するかによって、そうした感覚は驚くほど心地よく感じられることもある。なぜなら、激しい痛みと快楽は、同じ脳内回路の一部を活性化させるからだ。
記事にもあったように、「ランナーズハイ」とかは確かにほんとにそうで苦痛を感じて、それから逃れることに快楽を感じているという面もあると思う。
意外と痛みのない趣味ってないのかもね、と思ったり。
今年の夏は激辛料理に挑もうと思ってます、なんて軽いオチをつけてそろそろこの辺で。
かわなみ
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