スポーツはなぜどんどん速くなっているのか?
高速化する競技
最近、こんな海外記事を読んだ。
・Speed thrills: why are so many sports getting faster?
「なぜ色んなスポーツはスピーディーになってきているのか?」という内容の記事。
・より速い動作の後に長い回復休憩をとるというのが、過去数十年にわたって多くのスポーツが進化してきた方法
→"より良いパフォーマンスを短時間に発揮する"という傾向になってきているらしい。
・サッカーやバスケットボールではデータ的にも明らかにスピーディーになっている
→ ブラジリアン柔術やグラップリング、総合格闘技も"速いのが当たり前"になってきている気がする
・試合に出ている時間が短くなると、選手がベンチで回復するまでのゲームスピードが速くなるから
・一部のスポーツでは、ゲームのスピードと獲得する得点を上げるために、意図的にルールが変更されている
→これはわかる気がする。
・観客は速いアクションを好むという調査も。選手たちが息を整えるために長い休憩で中断されるほうが好ましいらしい。 →まあゆっくりよりは早いほうが単純に楽しめるよね。
ただ、高速化していることにはデメリットもあって、
・得点を奪われる、反撃されるリスクが増える
・怪我をする確率が上昇する
という負の側面もあるので、
どちらがいいかはなんとも言い難いところ。
あと、上記のパフォーマンス的な理由もあるだろうけれど、
やっぱりSNS(特に短尺動画)との相性が良いから、という理由も大きいだろうなぁと。
そういえば、Netflixが F1 の放送権を獲得したという噂もあったりで、
みんなとにかくスリルを求めているんだなぁと。
今日はそんな感じで。
かわなみ
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