「スペパ」という言葉が流行っているらしい。
スペースパフォーマンス
コスパ、タイパの次の流行語は「スペパ (Space Performance)」になるかも、という記事を読んだ。
・コスパ・タイパならぬ「スペパ」が人生に新たな発見をもたらす
戦略的暇を語る上で欠かせないのが、森下が提唱する「スペースパフォーマンス(スペパ)」という概念だ。スペパとは、中長期的にウェルビーイングと生産性を高めてくれる空間に居合わせることで、新たな思考や交流を創発するもので、タイパやコスパとは一線を画す。
なんでも情報がすぐに得られるスマホから離れ、身体と空間と共に思考することで、そこでしか得られない価値や力を享受し、豊かさを得ようという発想が「スペパ」なのだ。
「人は空間とともに考えるという習性を持っています。自分はどこにいても同じように考えると思いがちですが、人間は本来、非常に揺らぎのある生き物です。その場の環境に合わせて、自分というもののありようも変わる。また、同じ空間に居合わせた仲間とコミュニケーションを取ることで、信頼関係が構築されやすいと示唆する研究もあります。
「スマホで見るのと、実際にリアルで見るのとでは感じ方がぜんぜん違います。このようなインスピレーションや衝撃との出会いはネット上では難しい。自分で動いて実際に見るからこそ得られるものではないか」と森下。
土地が狭い日本だけに、
「いかに小さい場所でいかに効率よく楽しむか」的なトレンドかと思いきや、
どうやらそうではないみたい。
コスパ、タイパみたいに疲弊しない"パフォーマンス"でいいな、と思ったり。
AI時代だからこそ、リアルな場がより価値を持つようになるし、
そうあってほしいなと改めて思う。
今日はそんな感じで。
かわなみ
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