トランプ大統領とUFCとボクシングと。
アメリカの政治と格闘技の関係
トランプ大統領と格闘技に関するこんな記事を読んだ。
・トランプ氏は総合格闘技UFCと親密なのになぜボクシングに冷たくなったのか?
今でこそUFCにゾッコンなトランプ氏だが、もともとはれっきとしたプロボクシングの著名プロモーターだった。1980年代から90年代初めのことで場所は「東海岸のラスベガス」と呼ばれた米ニュージャージー州アトランティックシティ。不動産ビジネスで地位を築いたトランプ氏は自身の名前を冠した「トランプ・プラザ・ホテル&カジノ」、「コンベンションホール」などでボクシングイベントを定期的に開催。
なぜボクシングに力を入れていたのに、
総合格闘技(MMA)を支援するようになったのか?についても詳しく書かれていた。
まず第一の理由。
「一見、UFCの方がボクシングよりもずっと暴力的だと思われるけど、これまでUFCには死亡した選手がいない。反対にボクシングは多くの選手が犠牲になっている。ダナ・ホワイトは私に『(ボクシングは)顔面にパンチをたくさん浴びるせいだ』と言っている」
全然知らなかったけれど、確かに頭に猛打を喰らうボクシングより、
MMAの方が安全だ、というのは確かに。
極論、寝技なんてタップすれば無傷で済むしね。
二つ目の理由。
今のボクシングを冷遇するのは、おそらく興行的に儲かる、儲からないが判断基準になっているのだろう。自身が関わりを持ったタイソンのようなカリスマが不在の現状を嘆いているようにも想像できる。
トランプは良くも悪くも"ビジネスマン"なので、お金の問題にはドライに対応するということなのかなと。
ボクシングが儲からないというのもあるけれど、右肩上がりで伸びるUFCがすごいんだろうなと改めて。
以前ブログで書いたトランプ氏とUFCの関係についての記事もあわせてどうぞ。
→UFCのダナ・ホワイトとトランプと政治と。
今日はそんな感じで。
かわなみ
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