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京都と三重の「宇治」の共通点

"うじ"という地名

宇治に関するこんな記事を読んだ。

京都と三重になぜ同じ地名「宇治」があるのか? 「地形説」と「政治説」からつながり探る |京都新聞デジタル

まずは、京都側の由来を調べた。宇治市史をひもとくと、おおまかに「地形説」と「政治的な意味説」の二つを唱えている。前提として、ともに宇治の語源が「内(うち)」であるという考え方に基づいている。

へえ、記事に詳しく書いてあるけど全然知らなかった。。

山本学芸員によると、伊勢神宮の内宮辺りには、古くから宇治郷(ごう)という集落があった。鎌倉時代の伊勢神宮に関する書物「伊勢二所太神宮神名秘書」に「宇治郷は内郷なり」との記載がある。「『内』が転じて『宇治』になったのではないか」。宇治郷が山あいにあることか、内宮がある場所という意味か、二つの由来が推測されるという。

関係があるといえば、あるのかも、という感じ。

離れた場所に共通の地名があるパターンはちょこちょこ見かける気がする。
例えば、
新潟県の三条と京都の三条は共通点があるのかどうか、とかも若干気になったり。

今日はそんな感じで。
かわなみ

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